墓石に使われる石材は様々で主に御影石や大理石が使われています。

現在、お墓に使用されている石材のほとんどが「御影石」と呼ばれる花崗岩で、花崗岩は緻密で硬いことから、日本では古くから石材として使用されてきました。
石の鳥居や城の石垣や石橋に用いられるほか、道標や三角点・水準点の標石にも用いられてきました。近代の建造物の例としては国会議事堂の外装が全て国産の花崗岩で出来ています。また緻密なので表面を研磨して光沢を出すことが可能で、墓石などのほかパネルとして、また公共の建物や商業施設、記念建造物の床石として広範囲に利用されています。
蛇足ですが高い強度と滑りやすさを要求されるカーリングの公式競技用ストーンは、全てスコットランドのアルサクレッグ島で産出される花崗岩で作られています。
御影石の種類として大きくは白御影、黒御影、青御影に分類されています。石の種類は数百種にも及び、日本は勿論、中国、韓国、インド、アメリカ、ブラジル、ポルトガル、スウェーデン等世界各国の石が使われています。最近の日本では、中国、インドの石が非常に多く使用されています。
御影石の呼び方について、一般的には黒御影・白御影・青御影という風に、大まかに見た目の色だけで呼びますが、石屋や石材卸商社は各石種を名前や番号で呼びます。
番号や、名前というのは産地名や商社が独自に付けたもので、番号というのは、中国の産地を番号化したものが使われているようです。
ですから、実際には同じ種類の御影石であっても、石材屋が取引している石材卸商社によって呼び名が変わってきます。
写真3段目の北大青と呼ばれる石も、石材商社によってはSASと呼ぶところもあります。
下記写真の色合いは、お使いのディスプレイやパソコン環境によって、実際の色とは異なる場合がありますので実際にサンプル石を手にとって確認されるのが一番です。
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